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ポンペ病とは?

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ポンペ病の3つのタイプ

ポンぺ病は発症時期と病気の進行によって大きく分けて3つのタイプがあります。
乳児型
生後6ヵ月までに症状が現れ、病気が急速に進行します。体重があまり増加せず成長が遅れ、心臓の働きが悪くなり、骨格を支える筋肉の力が弱くなります。
小児型
生後6~12ヵ月以降に症状が現れ、乳児型に比べ、病気はゆっくり進行します。骨格を支える筋肉や呼吸に必要な筋肉の力が弱くなりますが、心臓の働きが悪くなることはあまりありません。ただし、2歳以前に症状が現れた場合は、心臓の働きが悪くなることがあります。
成人型
成人以降に症状が現れ、乳児型や小児型に比べ、よりゆっくりと進行します。骨格を支える筋肉や呼吸に使う筋肉の力が弱くなりますが、心臓の働きが悪くなるのはまれです。
小児型、成人型を合わせて、遅発型と呼ばれることもあります。発症時期が早いほど、症状が重くなり急速な進行がみられます。
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