下記のような症状がある場合は、医師にご相談ください。 |
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図1 ポンぺ病の主な症状
症状の現れ方 | 具体的な症状 |
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心機能障害 <しんきのうしょうがい> |
・心肥大、弁機能障害<べんきのうしょうがい>、不整脈、心筋梗塞、心不全などの心機能障害が起こることがあります。 |
筋力の低下 | ・骨格を支える筋肉の力が弱くなるため、頭を支えることができず後ろに反り返ったり、仰向けになったとき足が外側に開きます。 ・筋肉の力の低下が進むと、動けなくなることもあります。 |
成長の遅れ | ・母乳を吸う力や飲み込む力が弱いため、体重が増えず、成長が遅れます。 ・寝返りやお座り、ハイハイ、歩行などの運動機能の発達の遅れがみられることもあります。 |
呼吸困難・呼吸器感染症 | ・呼吸するときに必要な筋肉が弱いため、呼吸しにくくなることがあります。 ・深い呼吸ができないため、気管支に入ってきた細菌などを排出できず、風邪をこじらせたり、気管支炎などの呼吸器の感染症にかかりやすくなります。 |
誤嚥性肺炎 <ごえんせいはいえん> |
・食べ物を飲み込むときに使う筋肉が弱いため、食べ物の一部が食道や胃に運ばれずに、肺に入り肺炎になることがあります。 |
症状の現れ方 | 具体的な症状 |
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心機能障害 | ・乳児型と異なり、心臓の働きが悪くなることはあまりありませんが、2歳以前に症状が現れた場合は、心臓が肥大することがあります。 |
筋力の低下・腰痛 | ・筋肉の力、特に足腰の筋肉の力が弱くなるため、歩行時にふらついたり、立ち続けることや立ち上がること、階段の昇り降りなどがしづらくなります。 ・バランスをとることが難しくなるため、つまずいたり、転びやすくなります。 ・骨格を支える筋肉の力が弱くなるため、背骨が曲がったり、腰痛が起きます。 |
発達の遅れ | ・小児の場合は、歩く、走る、跳ぶなどの動作で発達の遅れがみられます。 |
栄養不足 | ・口、舌、喉の筋肉の力が弱くなるため、噛んだり飲み込んだりしにくくなり、栄養を十分にとれなくなります。 |
呼吸困難・呼吸器感染症 | ・呼吸するときに使う筋肉が弱いため、呼吸がしにくくなったり、運動した時に激しい息切れが起こることがあります。 ・深い呼吸ができないため、気管支に入ってきた細菌などを排出できず、風邪をこじらせたり、気管支炎などの呼吸器の感染症にかかりやすくなります。 |
誤嚥性肺炎 | ・食べ物を飲み込むときに使う筋肉が弱いため、食べ物の一部が食道や胃に運ばれずに、肺に入り肺炎になることがあります。 |
頭痛 | ・睡眠時など横になったときに呼吸が苦しくなるため、酸素が足りない、あるいは深く眠れていない場合があり、このことから早朝の頭痛、不眠や日中の眠気を起こすことがあります。 |